2015年2月28日土曜日

けやき通り三中グループ4校合同開催「食育講演会」開催しました

2月21日(土)午後1時半より第三小学校図書館でけやき通り三中グループ4校合同開催:家庭教育講演会(第2回)「食育講演会」を開催しました。

講師にはシニア野菜ソムリエの資格を持つ立原 瑞穂氏をお迎えしました。日本でも野菜ソムリエの最高位の資格であるシニアソムリエの立原氏の講演「体作りに役立つ栄養バランス」はとても分かりやすく、具体例も交えてお話しくださいました。

野菜嫌いの子供をなくすには、やはり一緒に食べる大人がおいしく野菜を摂ることで「この食べ物は大好きなお父さん、お母さんを幸せにしてくれる食べ物だ」と肯定的に野菜をとらえるそうです。逆に大人が野菜嫌いであまり野菜を摂らなかったりすると、子供も野菜嫌いになる傾向が強いそうです。

驚きだったことは、苦いもの、酸っぱいものなどを家庭で食べさせる経験のない子供は苦いのか酸っぱいのか区別できず、酸っぱいものも「苦い」と表現することもあるそうです。やはり食べる経験を与えることで、正確な表現が身に付くのですね。

食育の大切さを再認識し、新しい情報満載の、よい講演会となりました。