2013年12月11日水曜日

第10回子どもからの人権メッセージ発表会 本校児童参加

12月7日(土)ひの煉瓦ホール(日野市民会館)において第10回子どもからの人権メッセージ発表会が開催されました。多摩西地区の小学校より代表児童27名が登壇しました。

東大和市立小学校を代表して本校6年生児童が人権メッセージを発表しました。
言葉もはっきりと、落ち着いた態度で発表することができ、とてもすばらしかったです。

メッセージ全文を掲載いたします。

「助け合う」

 今、世界では戦争や紛争で苦しんでいる人がたくさんいます。日本人はそういった人たちを助けるべきだと考えます。なぜなら、一人一人が助け合うと、多くの人が助かるからです。
 四年生の頃、学校でユニセフ募金をしていました。その頃の私は、ユニセフ募金とはどういうことなのか、理解できていなかったため、ユニセフ募金に協力的ではありませんでした。しかし、あるとき、私が使っているノートの裏を見ると、ユニセフ募金をすればたくさんの人を救えるということが書いてありました。ノート一冊分のお金で感染症が予防できる薬をつくれるそうです。また、パソコンで募金について調べてみると、かつて日本が大地震で被害にあったとき、外国の人は募金をして助けてくれたのだと書いてありました。私は、このとき住んでいる地域は違っていても、助け合うことができるということを改めて感じました。
 このように、人を救えるのは人しかいません。「ちりも積もれば山となる」というように、募金は一人一人がすることが大切なのです。だから、私も募金に協力し、世界の人々を救っていきたいです。