2015年5月14日木曜日

アンネのバラ

学校だより5月号でアンネのバラのことをご紹介しました。

昨年十二月に杉並区立高井戸中学校池田武男校長に依頼し、三株を譲って頂いたものが時季を迎え咲きました。▼アンネのバラとは第二次世界大戦の最中のユダヤ人の少女「アンネ・フランク」がルーツとなっています。逃亡生活の中で彼女が平和を祈り書いた物があの「アンネの日記」です。この日記に感銘を受けたある園芸家がアンネの父親に送った花が「アンネのバラ」です。▼今から四十年ほど前、高井戸中学校でアンネの日記の感想文をアンネの父親に送り、お礼としてそのバラが贈られてきました。初めはわずか三株ほどしかありませんでしたが、現在は百五十株近くまで増えました。▼高井戸中にはアンネサポーターズという花の維持管理を生徒共に支援する地域の会があります。譲り受ける際にも「我が子のように慈しみ大切に育ててください」と念を押されました。その気持ちを無にせず大切に育てていきたいと思います。

このような文でしたが、写真がカラーではなかったため、このブログでご紹介します。